[移住と仕事]田舎での働き方、移住者の仕事とは

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移住者がどんな仕事をして、どんな働き方をしているんだろう?

移住先で暮らす人々の様子は気になります。

わが家は、大阪から丹波篠山へ。
移住者の比較的多い地域に移住して、起業している人の割合が高いことに驚きました。

大阪ではなかなか出会えない職種の方がたくさんいます。

「私たちもがんばらねば!」
移住して自分らしく仕事をする(はじめる)人々には刺激を受けます。

今回の記事では、丹波篠山に移住して出会った移住者の仕事や働き方を紹介します。

目次

移住者はどんな仕事をしているの?

  • 農家(新規就農)
  • 木こり(林業)
  • 作家(木工、ガラスなど職人さん)
  • ゲストハウス経営 
  • 飲食店(カフェ)経営
  • IT系のお仕事(WEBデザイン、インスタグラマー、イラストレーターなど)
  • セラピスト
  • 公務員(市役所、警察官、教師など)
  • 地域おこし協力隊 
  • 病院勤務(医師・看護師・医療事務など)
  • 都市部の起業勤め、自宅でリモートワーク

職人系の個人事業主、個性強めの方が多いです。

地方移住して公務員になる

丹波篠山市職員(正職員、パート、中途採用など)募集ページはこちら。

地域おこし協力隊とは

  • 総務省が導入した制度
  • 過疎・高齢化の著しい地域に人材を受け入れ、地域活動を通して定住を目指す
  • 任期は1年から3年
  • 年齢は19歳~
  • 活動内容・待遇は各自治体による
  • 待遇は報償費、活動助成金が受けられる

リモートワーク

大阪や東京の起業に在籍しつつ、丹波篠山に地方移住。
自宅にてリモートワーク、月に1回程度出社している。

コロナ後に広まったスタイルですね。
田舎暮らしと仕事を充実させる暮らしをしている移住者の方も多いです。

地方移住者の年代は?

30代が多いと感じます。
わたしたちは40代で地方移住しました。

地方移住後に起業して子どもが生まれ、子育てと仕事の両立に悩みつつがんばっているみなさん。

自然の環境で子どもをのびのび育てながら自分らしく働く。

そんな理想を実現していると感じます。

スキルはまだないけど起業したい

地方移住後、起業するのはもともと職人だった、手に職がある人ばかりではありません。

元会社員であってもカフェオーナーになったり、農家になったりと新しい土地で新しい人生をはじめている方もいます。

「未経験だから」と何もはじめなければ、1年後も未経験者です。
分からないことは地元の人、先輩に聞いてみれば、とても親切に教えてくれる方は多いですよ。

将来やりたいことを人に話すことから始めてみれば、どんどん人とつながる可能性が出てきます。

田舎で仕事、必要なスキル

DIY

もともと手に職があり、地方移住後、店舗(アトリエ・工房など)をもって事業をはじめる地方移住者。

専門的なスキル意外にも、自然豊かな田舎では草刈りもしないといけなません。
もともとこだわりの強い職人気質なのか、DIYでセルフリノベーションしているオーナーさん多数。

手作り感は古い物件のなかで良い味とな、、店の雰囲気を作ります。

経費削減のためにも、DIYで作れるものは自作したり改修できるのは大きなメリットです。

情報発信・集客のためのWEB知識

SNSやホームページ、ブログなど、
お店の情報発信・集客のためにWEBスキルは必須です。

プログラミングのような専門的な知識までは必要とはいいません。

スマホやPCを使って文章を書く、写真を撮る、編集して投稿。

簡単だけどコツコツ続ける作業です。

DIYも情報発信も、はじめは初心者です。
1年2年… 、続けていけば、いつの間にかスキルは上がっていきますよ。

田舎で起業で困った物件探しと集客

移住ブームで物件が少ない

アトリエや工房、店舗をもつために、まずは物件探し。

都市部に比べれば、不動産物件は比較的安いです。
だけど格安物件にとびつくとボロボロすぎて、改装費が予想以上に必要になる場合があります。

コロナ以降は移住者が増加したこともあり、丹波篠山では良い物件は情報公開した瞬間に契約が決まる現状です。
不動産会社の方が、「取り扱える物件がない」と嘆くほど。
理想の物件になかなか出会えない、と困っている方も多いです。

実際に2023年は移住者が過去最多、市でも物件不足は問題になっています。

特に古民家は、数年前より価格がぐっと上がっています(2024年現在)

それでも空き家は多いです。

「先祖代々の大事な家を信頼できる人に貸したい・売りたい」
そんな理由から、不動産会社には売買を依頼しない。
家を紹介してもらえるよう、地元の人とのつながりを作っておいて損はないです。

人が少ないので集客が難しい

無事、物件が決まりお店をはじめたものの、都会に比べ圧倒的に人が少ないので集客には困ります。

そこでWEBで集客、通販を始める。
やっぱりPCやスマホを使いこなす知識は不可欠となってきます。

コチラの記事で、ブログやSNS発信に必要な文章を書くためのメンタル作りを紹介しています。

田舎での集客は、どうすればいいか。
私が飲食店でおこなった集客方法を紹介しています。

田舎での働き方や価値観はさまざま 自分らしい働き方を

移住者の働き方をみていると、自分らしく働くことを大切にしています。

広い空を見ていると自分のスキルを活かしたいという気持ちが湧いてくるんです。
後悔のない生き方を実現できる環境です。

移住したてのころは、周りの人たちとくらべて、自分がなにもできないように感じてしまいました。
新しい環境で、あまりに違う生活がはじまった戸惑い、焦りは大きかったです。

まずは生活を落ち着けるのが先決ですね。

そして、夢だけでは飯は食えません。

スキルを磨く以上に大事なのは、集客というのを忘れずに。
スキルをお金にかえるために、準備段階から集客について考えていきましょう。

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この記事を書いた人

2020年、大阪から丹波篠山に地方移住。
元自衛官の整体師、犬と鶏と酒をこよなく愛する3児の母です。
夫と古民家ゲストハウス開業準備中。

独身時代、サロン起業で集客を失敗し、集客、ホームページ作成、ライティングスキルを独学で習得。
スキルを利用して田舎の片隅にある飲食店の立ち上げ・広報を担当。閑散期も集客を実現させた経験があります。

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