にわとりのアローカナが産む青いたまごは、幸せを呼ぶ青いたまごと呼ばれています。
わが家ではアローカナを飼育していて、日々、青いたまごを使った料理が食卓に並びます。
わが家で実際に作り、家族にも好評だったアローカナの卵の美味しい食べ方を紹介します。
ちなみにアローカナの卵は中身も青い?
と聞く方もいますが、中身は青くなくていたって普通ですよ!
アローカナと幸せを呼ぶ青い卵について
アローカナとは?
アローカナはチリ原産の鶏です。
南米生まれですが、雪の日も寒さに負けず元気!
アローカナの原種を、日本で飼っている人がいるかは不明です。
わが家の子たちは、アローカナと白色レグホンやボリスブラウンなど交配種と思われ、茶色や白っぽい子もいます。
アローカナの原種は尾羽がなく、イヤータフという頬羽が特徴。
交雑種のわが家のアローカナは短めの尾羽と控えめなイヤータフがあって、エスパー魔美みたいな可愛さ♡
アローカナの青い卵
アローカナが産む青緑色のたまごは、幸せを呼ぶ青い卵と呼ばれています。
薄いブルーだったり青緑だったり、卵の色には個体差があってそれがまたステキなコントラスト。
アローカナの卵の色は、本当に魅力的です。
初めてアローカナの卵を見た方は、「わぁー!」と感動の声があがります。
見るだけで幸せになる青いたまごは、だんぜん実物がキレイです。
幸せを呼ぶ青い卵の味・栄養価
サイズは少し小さめですが、栄養価が高くしっかりした味わい。
アローカナの栄養価1例
- 脳の働きを良くするレシチンが約2倍
- 美肌効果のあるカロチノイド、ビタミンBが約10~20倍
- 若返りビタミンと言われるビタミンEが約11倍
疲労回復やアンチエイジングに効果的・
年間の産卵数が少なめなので、希少価値が高いと言われています。
アローカナのたまご、美味しい食べ方は?
卵かけごはん
初めてアローカナの卵で卵かけごはんを食べたときは、卵のコクや甘みに感動しました。
味が濃いけど、くどくない。
アローカナ特有の深い味わいを堪能できるのが、卵かけごはんです。
茹で卵・卵焼き
ゆで卵にすると黄身の甘味がよりしっかりでます。
ゆで卵を使ったサラダや玉子サンドは、豊かな一品となります。
『黄身がぱさぱさにならず、しっとりしている』
アローカナのゆで卵を食べて、そう表現している方もいました。
玉子焼きは、黄色が濃いめで舌触りがとても滑らか。
たまごの甘みと豊かな風味に、子どもたちが争奪戦になるほどです。
プリン
アローカナのプリンは、黄身の味がしっかりこっくりした味わいでした。
つるりとした滑らかなプリンではなかったので、好き嫌いが分かれるかもです。
親子丼
夫と飲食店を任されたときは、アローカナの卵を使い『プレミアム親子丼』として販売。
平日限定で高価格にもかかわらず、品切れになるほど注文がありました。
普通の卵で作った親子丼と食べ比べて、『味が全然違う!』と大好評のメニューです。
たまごでこんなに味や滑らかさが変わるんだなぁ…、と、感心したものです。
たまごの味は育て方で大きく変わる
私たちは、鶏たちができるだけストレスのない環境で、幸せに生きていけるよう、愛情をもって育てています。
草をついばんだり虫を探して自然を走り回っているので、心も体も健康な鶏たちです。
アローカナの卵でなくても、のびのび幸せに育つにわとりの卵は美味しいです。
味の質に違いはありますが、アローカナの卵であれば美味しい訳ではないんですよ。
鶏(アローカナ)がどんな飼育環境で育ったかで卵の味が変わります。
鶏の産卵について
丹波新聞でも紹介されました
【まとめ】アローカナの青いたまごはシンプルに食べる
- チリ原産のアローカナの卵は『幸せを呼ぶ青いたまご』と呼ばれている(中身は普通の色)
- 年間の産卵数が少なく、栄養価が高いので希少価値が高い
- まずは卵かけご飯で食べてほしい!
- ゆで卵、卵焼き、プリン、親子丼などシンプルな食べ方がオススメ
- 鶏の飼育方法で卵の味は大きく変わる
アローカナの卵の食べ方を、いくつか紹介しました。
たまごの味をしっかり味わうためにも、シンプルに食べるのが一番です。
このたまごは、食卓の主役になれる食材!
青いたまごはなかなか販売されていませんが、食べるとその日は幸せな気分になる卵です。