【脱サラ→宿泊業経営】夫婦で古民家ゲストハウス開業

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大阪から丹波篠山に移住してからも大阪の会社に2年間通い続け、その後、地元企業に就職。
30年近いサラリーマン生活に別れを告げ、ついに個人事業主となった夫。

  • 起業してうまくいくか分からない、自信がない
  • サラリーマンは安定していて最強、自営業は明日の保証がない
  • お金がなくて家族に苦労をかけたくない

さまざまな不安、ネガティブな気持ちにさいなまれながらも、2024年9月ついに夫婦で古民家ゲストハウスをオープンしました。

▼地方移住後の長時間通勤から地元企業に就職した経緯▼

脱サラ、初めての自営業、夫婦での起業。
初めてのゲストハウス開業は困難を極めましたが、スタートできたことにほっと一安心。

オープン2か月で、宿泊予約もコンスタントにいただくようになりました。

ゲストハウス開業準備や運営について紹介していきます。

目次

私たち夫婦がゲストハウスを始めた理由

  • 古民家物件に住んでいた
  • 丹波篠山に犬が泊まれる宿はとても少ない
  • 人に喜んでもらうのが好き!

理由その①古民家物件に住んでいた

ゲストハウスをはじめるには物件を購入する必要があります。
大阪から丹波篠山に移住して暮らしていた古民家物件が立地も雰囲気も設備も宿に最適!

そして、夫が前職をやめる直前に格安で新居を購入できたんです。
移住ブームで丹波篠山では売物件が足りない昨今、とてもラッキーでした。

古民家を出て新居に引っ越し。
古民家の内装外装工事やメニュー作り、その他の準備に3か月弱。死にもの狂いの準備期間でした。

理由その②丹波篠山に犬と泊まれる宿は少ない

犬と一緒に旅行を楽しむ飼い主さんが増えてきている昨今ですが、犬と泊まれる宿は全国にもまだまだ少ない状況です。
丹波篠山でも、犬と泊まれる宿は数件しかなく、今後は需要が見込まれました。

しかも犬好きの私たちは、仕事も犬と関わりたい。

そんな理由から犬と泊まれるゲストハウス開業を決意。
私たちも保護犬と暮らしていることから、わんちゃんとその飼い主さんが利用しやすい宿を作ることに決めました。

理由その③人に喜んでもらうことが好き!

特に夫なんですが、私も夫も人が喜ぶことをするのが大好き。

丹波篠山に移住して、私たちが感動したこの土地の魅力や古民家で滞在する特別感を、たくさんの人に味わってもらいたい、喜んでもらいたいと思いました。

ゲストハウスをはじめた理由は以上の3つ。

特に保護犬への思いは強く、

はじめてのゲストハウス開業 準備と運営のポイント

  • 資金準備・・助成金申請
  • 各種申請・・旅館業営業許可・食品営業許可・消防許可
  • 宿のコンセプト作り、料金
  • 内装外装工事段取り
  • 広報活動・・集客
  • ホームページ作成・・予約システム
  • 食事メニュー考案、試作

ゲストハウス開業前にはやること、考えること、準備作業が山盛りです。

夫は主に工事関係、私は広報とメニュー作り。

2人で手分けしても時間がないほどでした。

ゲストハウス開業の最大のポイント

犬がいる暮らしが当たり前のわが家

どんな人に向けた宿なのか、ターゲットを明確にすること

宿のコンセプトとなるターゲットの明確化。
これが決まれば、上記に挙げた項目がクリアになってきます。

愛犬家と愛犬たちが、旅を楽しむゲストハウスにしよう!
犬と泊まれる露天風呂の宿として、一棟貸し古民家ゲストハウスをはじめました。

私たち夫婦がターゲットを決めてから、どのように古民家ゲストハウスを開業したか。

その準備について、今後少しずつご紹介していきます。




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この記事を書いた人

2020年、大阪から丹波篠山に地方移住。
元自衛官の整体師、犬と鶏と酒をこよなく愛する3児の母です。
夫と古民家ゲストハウス開業準備中。

独身時代、サロン起業で集客を失敗し、集客、ホームページ作成、ライティングスキルを独学で習得。
スキルを利用して田舎の片隅にある飲食店の立ち上げ・広報を担当。閑散期も集客を実現させた経験があります。

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