飼育して分かった!にわとりの魅力あれこれ

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家畜であり、ペットであり、家族であるにわとりたち。

下記の記事で紹介したように、鶏飼育にはメリットデメリットがあります。

わが家では鶏を飼育するデメリットも感じながら鶏を飼い続けています。
なぜならとても魅力的な生き物だから。

デメリットを超えてメリットが多い鶏飼育。

実際に鶏を飼育してわかった鶏たちの魅力をご紹介します。

目次

にわとりの魅力とは

実際に飼い始めると、にわとりの魅力にはまる人は多いはずです。

運動能力の高さや可愛らしさ。
驚かされることも多い、賢い生き物なんですよ。

とても賢い

縁側でたたずむ
  • 砂浴びをして体調管理
  • 先住にわとりから行動を学ぶ
  • 涼しい場所を探して快適に過ごす
  • 餌をくれる人はなつく

鳥頭という表現がありますが、鶏は賢い生き物だと感じています。

家族は覚えているし、人の顔も認識しているようです。

運動能力が高い

2m近く垂直飛びできる子もいます。
1歳前後がまだ体が軽くよく飛ぶので、柵作りは苦労しました。

2m弱の柵なら、天井部分は網で防がないと簡単に脱走されてしまいますよ。

メスも鳴き声が大きい

鶏はオスだけでなく、メスもしっかり鳴きます。
集団での警戒鳴きや産卵前の鳴き声は、騒音レベルです。

雌鶏なら鳴かないと住宅街で飼うと近隣トラブルの原因に…

弱き生き物である

※生きてます
  • カラス
  • いたち
  • きつね

鶏が歩けば、いろんな動物が鶏を狙っています。

ひよこのうちはカラスにも狙われ、大きくなってもキツネに狙われます。
わが家は放し飼いにしていて、数羽やられてしまいました。

鶏は弱き生き物。
飼い主である私たちが、害獣対策をして守ってあげないと、キツネやイタチにやられてすべての鶏がいなくなる場合もあります。

にわとりを実際に見た/触ったことがない人が多い

世話の負担、アレルギー等の理由から、今は小学校で動物を飼っていないところが多いです。

だから子どもたちは鶏を見るのが初めてで、にわとりを触るだけでもおっかなびっくりな子ばかりです。

大人も久々に(初めて)鶏を見る方が多く、羽毛の柔らかさに感動しています。
足や目が恐竜や爬虫類ぽいから?どうしても駄目な方もいます。(可愛いのに!)

なつく、呼び戻しができる

公園の鳩か?と思うくらい鶏たちは食べ物に寄ってきます。
コココーと呼ぶと、ココーと言いながら走ってくる姿もたまらなく可愛いですね。

美味しいものを食べているときの、興奮気味に鳴く姿を見るのも楽しいですよ。

飼育環境で卵を産む数、年数、味は大きく変わる

この記事で、飼育環境で変わる卵の味について紹介しています。

にわとりたちが虫を探してのびのび走りまわり、毎日のように砂浴びをして美しい毛並みでいる。
ストレスができるだけ少ない環境で育つにわとりの卵は美味しいです。
わが家はアローカナという希少な青いたまごを産む鶏もいますが、普通の茶色いたまごも深い味わいです。

青いたまごだから美味しい、という訳ではないと分かりました。

また、アローカナの産卵数は少ないと言われていますが、わが家のアローカナたちはほぼ毎日産んでいます。
産卵できる期間も長く、産卵4年目に突入している鶏もいます。

【まとめ】飼えばわかるさ。鶏は魅力の多い生き物

  • 賢い
  • 弱い
  • 飛ぶ
  • なつく

弱き生き物で、守ってあげたくなるからでしょうか。
ぽてっと丸いフォルムも相まって、見ているだけで幸せになる鶏たち。

愛情をかけて育てれば、美味しい卵で返してくれる。
にわとりと暮らしてみて分かった魅力は、もちろんこれだけではありません。

あなたも鶏を飼えば、そのチャーミングな生き物にきっと心奪われるでしょう。


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この記事を書いた人

2020年、大阪から丹波篠山に地方移住。
元自衛官の整体師、犬と鶏と酒をこよなく愛する3児の母です。
夫と古民家ゲストハウス開業準備中。

独身時代、サロン起業で集客を失敗し、集客、ホームページ作成、ライティングスキルを独学で習得。
スキルを利用して田舎の片隅にある飲食店の立ち上げ・広報を担当。閑散期も集客を実現させた経験があります。

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