わが家は、2020年3月1日に大阪から丹波篠山へ地方移住しました。
- 移住した理由
- 移住後の夫の長時間通勤と増える夫婦喧嘩
- 移住前に夫婦で話し合っておくべきこと
実際、大阪とは全然違う環境で暮らし始めて大変さや不便さを感じますが、人口密度の
大阪から丹波篠山へ地方移住した理由
【理由その1】大阪(住宅地)での子育てに限界を感じた
当時は長男3歳、長女1歳。
特に長男のやんちゃっぷりがひどいもので、大阪の住宅地(公園)では彼の体力はありあまり、好奇心を満たすことができませんでした。
夜中でも外に出て走り大声で叫ぶ。
私、怒る。
「ここではもう育てられない、田舎でのびのび育てよう…。」
できるだけポツンの物件で、周りに迷惑をかけない環境へ!
幸いすぐに理想の物件に出会いました。
とかげにトンボ、チョウチョなど、時間を忘れて走り探し発見する。
自然のなかで息子の瞳はキラキラ輝くようになりました。
【理由その2】道路族に悩まされて
大阪では新興住宅地に住んでいました。
新興住宅地あるあるなのですが、狭い道路を子どもたちが遊び場にして占領します。
道路族と呼ばれる彼らは社会問題になるほど。
私たちもその音や周囲との価値観の違いに悩み、引っ越しを決める理由の1つとなりました。
地方移住後は夫婦喧嘩増える
地方移住して夫の通勤時間は往復6時間になりました。
私はワンオペ育児で発狂、夫婦仲は最悪でしたよ。
子どもたちにもつらい思いをさせてしまいました。本当に反省…。
- どこで仕事をするか
- なんのために仕事をするか?
- 何のために地方移住するか?
移住前に夫婦でしっかり話し合い、考えておけばよかった!
田舎暮らしも起業も、夫婦円満でないと、なんにも前に進みません。
夫婦仲を円満に保つために、継続してお互いの努力が必要です。
捨てる勇気
丹波篠山への移住を決めたのは、大阪の新興住宅地で新築一軒家を購入して4年後でした。
新築一軒家を購入したしなぁ…。
そんな理由で、ストレスの多い環境にとどまる必要はありません。
思い切って新しい環境へ移ったことに後悔はなく、むしろわが家らしい子育てと生き方がはじまったと実感します。
家、仕事、それまでの人間関係。
せっかく持っているものを手放すのは、とても怖いです。
だけど捨てる勇気をもてば、それ以上の新しい何かを得るチャンスがやってきますよ。
荷物も心も軽くすれば、シンプルだけど満たされる日々が過ごせるはずです。
【子どものため家族のため】地方移住してよかった
- 地方移住の理由は子育て・道路族のストレスから逃げるため
- 移住の目的、仕事をどうするか、など移住前にしっかり家族で話し合う
- 捨てる勇気を持って地方移住する
田舎暮らししたら~がしたい!なんてポジティブな理由では全くありません。
ネガティブな暮らしから逃げて、ポジティブな暮らしを手に入れました。
家族として人として。
地方移住をきっかけに、私たちがどう生きたいかを考える機会にもなりました。
今のところ、地方移住に後悔はありません。